2019年05月29日
まことの家プロジェクト025
痛み止めの薬で12時間以上寝ていました(-_-;)
想像以上に疲れが溜まっていたのでしょう。
写真は軒先の化粧垂木と言います
この上に杉の無垢板を貼り一文字鋼板葺きになります
軒先だけこの仕様で建物側は平瓦になります
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2019年05月27日
心の修理


大きな病気を抱えながらプロジェクトの忙しさのままこの一年突き進んで来ました!
工事も一段落付いて、ここで一休みしなさいと言う意味か血圧と睡眠のコントロールが難しくなり前向きに一年頑張って来た反動なのか
ネガティブな考えに支配され心が崩れそうになりました
ここでも母や嫁 友人の勧めで父と先祖の墓参りに行ってゆっくりと流れる大窪寺の境内での時間 心の洗濯をしてきました
いつも自分の事しか考えられなくなったら、多くの人に支えられ生きて居る実感をここで取り戻す事が少し出来る様になって来ました
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2019年05月25日
まことの家プロジェクト023/024
とても暑い日が続いておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
屋根の工事打合せで少しの時間足場の途中まで上がったのですが長い間の病院通いの私は10分程度で目眩がしたのでさっさと日影へ退避(^^;)
病院の指示で私の筋力が大分弱って来ている様なので、来週の屋根仕舞いまではゆっくり脚の休息に努めようと思います
来週火曜日からは平年並みの気温になるとの予報なので、皆様くれぐれもお体ご自愛下さいね(^^)
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2019年05月24日
まことの家プロジェクト022
まことの家は住む人や家族の身長、体重、様々な条件(アレルギーや病歴など)よって仕様を替える事が簡単に出来る様設計しております。
今施工中の建物は私の住宅の為、私の身長や6年前の難病CIDPによる両四肢の筋力低下による転倒を防ぐために階段、段差などに手摺に相当する見切り板で対応しました。 もちろん場所や条件にて高さも自由に変えて設計出来ます。
今回の写真は先日紹介したリビングの天井になります。
これで仕上りになり、一切天井には照明は付いて居ません。
2年以上歩行困難により横になって生活していたため天井の蛍光灯LEDの光により目に残像が消えず一年以上辛い思いをしたので海外の高級ホテルなどを参考にあえて天井には照明を付けておりません。
トイレや廊下、玄関パントリーなど居室以外の部屋はダウンライトにて設計しております。
全て電球の暖かさを感じる色温度3000Kにて統一して居ます。
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2019年05月23日
2019年05月23日
2019年05月22日
2019年05月22日
2019年05月22日
2019年05月21日
2019年05月20日
2019年05月19日
2019年05月18日
2019年05月16日
まことの家プロジェクト013
30年前は宮崎県北浦町まで16時間以上片道かかって居ました(^_^;)
今は高速道路の整備が進みトンネルももの凄い数が出来、フェリーの2時間半入れても7時間で高松に来れるようになりました
建築材料は高松から約3時間以内で高知の土佐和紙、漆喰、淡路燻し瓦、と最高な建材があるのです
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2019年05月15日
2019年05月14日
まことの家プロジェクト011
今朝、九州から材料が届きました(^^;)
まことの家の構造材は全て宮崎県の杉(日向杉)です
昔ながらの自然乾燥と大工さんの手加工にて継手を作っています
写真は金輪継(かなわつぎ)と言って桁の継手に使われています
最後には隠れてしまうのですがまことの家には随所(適材適所)に使っています
九州の製材工場《三德製材》の経営者が私の親友で学生時代から今まで40年のお付き合いになりました
その三德の呼びかけで集まった大工さんが高松に来てまことの家を組み上げる予定です
人の輪はまだまだ広がり延岡市の銘木屋さん建具屋さん高松の瓦屋さん塗装屋さん畳屋さん出来上がるのが怖くなって来るほど
わくわくドキドキです
おそらく住宅建築としては近年見た事が無い物になると思います
それだけの手間暇掛けても近代住宅建築の単価を目指し予算管理しています
既製品のユニットバス、システムキッチン、ユニット階段、などは有りません
これからのブログで順次紹介する予定ですのでアクセス宜しくお願いしますね(^^)
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2019年05月10日
2019年05月07日
2019年05月06日
2019年05月06日
CIDP と言う病気
今まで少しだけふれて来た私の現在かかってしまった難病とまことの家プロジェクト発足の経緯を書かせて頂きます。
《長文につきスルーして頂いてOKです(^^)一応自分の心の整理にもなりますので・・・》
平成24年 末期癌の親父(当時会長)の介護しながら忙しく慣れない会社運営を何とかこなしていました
その夏の朝、起きると手足が痺れて力が入らない 「多分疲れかな 少し休養して様子を見よう」
と数日経って一向に良くならないどころか階段も辛くなって来ました
同級生の医者の医院に駆け込み検査しましたが、一向に病名が解らない・・・そのうち歩く事が出来なくなり
その時難病の可能性(この時の病名が的中そして素早い治療が受けられる事に)を告げられ香川医大に紹介状を書いて頂き即入院 1ヶ月間検査の毎日「もう人生終わったな!」と思っていた時、医大の主治医から告げられた
病名:指定難病 慢性炎症性脱髄性多発神経炎/多巣性運動ニューロパチー なんじゃこれは!!!
それからは、辛いリハビリ、9時間掛けて免疫の輸血点滴、大量ステロイドパルス治療1年経って もう生きて居るのが不思議なぐらい心身共ヘトヘトになり精神科の先生にも診察をお願いする程衰弱しました
一生車椅子か寝たきりの可能性と難病は今の医学では直らない事を知り落ち込んでいた私を
早朝病室清掃の女性が「もっともっと大変な方がここには沢山おられますよ眞部さんは話が出来たり食事も出来たり出来る事が沢山あるじゃ無いですか 頑張らないで病気を受け入れ前を見ましょう」と不覚にも朝ベッドで泣いていた私に話しかけて頂きました
看護師さんからその方も難病を患って居る事を聞かされ前を向く勇気が少し見えた様な気がしました
人生には大変な時期や節目が必ず訪れ、その時々に助けて下さる大勢の優しい人がおられました
その方々や苦しんでおられる人に自分が何か出来る事が無いか? ひたすら考えました
今後自分や家族の健康や体の具合どうなるか解る人は居ませんし少しずつ体も老いて行きます
車椅子や杖、歩行器など、どんどん介護サポートは良くなってきています
でも不思議に思った事があってそれは、今住宅建築【今の自邸です(T_T)】では狭い廊下、玄関、トイレ、急な階段や段差、軒の無いサイディング貼りの外壁、メンテ困難な既製建具やサッシ、ユニットバス、システムキッチンなど到底ハンディキャップを背負った時に建築的な適切寸法を確保出来ません・・・
その時に大きな出費、リフォームや大改築などしなくても負担を軽減出来る、ライニングコストに優れた建築の提案が出来ないかなと 転ばぬ先の杖の様な住宅が出来たら良いなと考える様になりました
「そうか!私には建築がある 自分のこの病気で考えた専門書には無い経験を元に究極のバリアフリーを目指しては!」と考え香川医大で痛み止めを貰いながら震えの止まらない手でマウスを持ち設計する事3年・・・自分自身のバリアフリー住宅設計がついに今年完成!そして令和元年、実施施工までこぎつけました
いざ究極のバリアフリー目指し設計したこの住宅を作るのに困難が次から次へと降りかかって来ます
でも今は病気発症時の時を考えるとどんな困難も乗り越えられると思い日々仕事に没頭中です
どんな面倒な仕事も「誠実」を貫き、医療、介護、リハビリ、建築専門業社、様々な意見やアドバイスを生かした住む家族に優しい保険の様な家づくりを目指して喜んで頂ける仕事を続けて行こうと思い『まことの家プロジェクト』が進んでいます
このプロジェクトに共感し応援して貰える方々が今でも増え続けております
医療関係の先生方、建築関係の方々、金融機関の方々、そして当社顧客の皆様 背中を押して頂きました
今この病気になってしまった事も含めて感謝しか有りません
同じ病気や同じ治療を続けていて知り合った方々、そして天国の親父・・・本当に有難うございますそしてこれからも宜しくお願い致します
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2019年05月04日
久々の休日ランチにて・・・
まことの家で頭の中が一杯で何とかリフレッシュしなきゃ(^^)/ カフェランチです。
この後、ランチどころでは無い出来事が・・・
ここはインテリアとカフェのお店なのですが、無垢のウォールナットの家具に見入っていた私に声を掛けて下さったのがご縁になり
ここでもまことの家の長ーい話に付き合って頂きそしてインテリアの専門的なお話に感心しきりでした。
1時間近くインテリアの熱い想いを聞いているうちTVボードを予約して来ました。・・・全然リフレッシュでは無いですが、とても貴重な時間を過ごせました(^^)
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