2008年02月10日
『高松空港』~ターミナル
着陸シーンの写真を撮った後、一応建築ブログなので、
空港ターミナルビルに向かいました。
ここのアプローチに庵治の彫刻家イサムノグチが亡くなる前に手がけた
讃岐をイメージした石積のモニュメント「TIME&SPACE」があります。
夕焼けがシルエットになり、いつもより想いが強く心に残る風景でした。
元々高松には、プロペラ機YS11が離発着するのが精一杯の短い滑走路の
林町(今はインテリジェントパーク)に有りました。
大型ジェット機が就航可能な空港が必要との声が高まり1995年頃より
設計、長島建築研究所で新高松空港旅客ターミナルとして、
約450億円で建築され、平成元年12月16日 開港しました。
その後、国際線も増築されたスタイリッシュでポップなカラーリングの建物です。
林の旧空港のすぐ南側にある由良山のイメージが新空港の造形になっているのか
新しくも懐かしい雰囲気に思えます。
映画で有名な、あのセカチュウのシーンで、何度も出て来るので、
興味のある方は、是非内部も廻って見て下さい。
Nikon D3
AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
KENKO 1.5倍テレプラスMC4 DG
KENKOサーキュラーPL
Capture NX 1.3.0.
01.

空港ターミナルビルに向かいました。
ここのアプローチに庵治の彫刻家イサムノグチが亡くなる前に手がけた
讃岐をイメージした石積のモニュメント「TIME&SPACE」があります。
夕焼けがシルエットになり、いつもより想いが強く心に残る風景でした。
元々高松には、プロペラ機YS11が離発着するのが精一杯の短い滑走路の
林町(今はインテリジェントパーク)に有りました。
大型ジェット機が就航可能な空港が必要との声が高まり1995年頃より
設計、長島建築研究所で新高松空港旅客ターミナルとして、
約450億円で建築され、平成元年12月16日 開港しました。
その後、国際線も増築されたスタイリッシュでポップなカラーリングの建物です。
林の旧空港のすぐ南側にある由良山のイメージが新空港の造形になっているのか
新しくも懐かしい雰囲気に思えます。
映画で有名な、あのセカチュウのシーンで、何度も出て来るので、
興味のある方は、是非内部も廻って見て下さい。
Nikon D3
AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
KENKO 1.5倍テレプラスMC4 DG
KENKOサーキュラーPL
Capture NX 1.3.0.
01.

Posted by macoto at 10:00│Comments(2)
│建築
この記事へのコメント
高松空港ってこんなだったっけ!?
視点が違うと、ほんとにまるで違う建物のようです。
建物や彫刻も素晴らしいけれど、やっぱり写真が素敵なのです。
何度も利用しているのに…
それに、イサム・ノグチのモニュメントなんていうのも知らなかった~
やっぱ私、まだまだ全然讃岐人じゃないじゃん。
見るべきところ、いっぱいありますね。
これからもたくさん紹介してください。
建築のことはさっぱりわからないので、トンチンカンなコメントになってしまいますが、私も楽しくおべんきょうさせていただきます♪
視点が違うと、ほんとにまるで違う建物のようです。
建物や彫刻も素晴らしいけれど、やっぱり写真が素敵なのです。
何度も利用しているのに…
それに、イサム・ノグチのモニュメントなんていうのも知らなかった~
やっぱ私、まだまだ全然讃岐人じゃないじゃん。
見るべきところ、いっぱいありますね。
これからもたくさん紹介してください。
建築のことはさっぱりわからないので、トンチンカンなコメントになってしまいますが、私も楽しくおべんきょうさせていただきます♪
Posted by TAKAMI at 2008年02月22日 19:38
〓 TAKAMI さんへ
丁度、夕暮れ時の高松空港です。
建物正面の水たまりが建物を写し、よりインテリジェントな雰囲気を演出していますね。
この縁の無い水たまりは、この頃、海外の高級ホテルでプールと海の境目を
無くしたインフィニティーエッジと言う手法を取り入れているみたいです。
港や空港は人の様々なドラマが日々繰り広げられているので、その想いを込めて
シャッターを切って見ました。
イサム・ノグチもハーフであるがゆえにアメリカでも日本でも作品を認めて貰えず
苦労を重ねた人です。
でも丹下健三をはじめ、様々な建築家達に支えられ、
日本の心と文化を取り入れた様々な作品が、絶大な評価を後に受け活躍した伝説の彫刻家ですね。
建築は建てられたその時の歴史を知ると、設計者の視点で見る事が出来るので考え深いものがあります。
丁度、夕暮れ時の高松空港です。
建物正面の水たまりが建物を写し、よりインテリジェントな雰囲気を演出していますね。
この縁の無い水たまりは、この頃、海外の高級ホテルでプールと海の境目を
無くしたインフィニティーエッジと言う手法を取り入れているみたいです。
港や空港は人の様々なドラマが日々繰り広げられているので、その想いを込めて
シャッターを切って見ました。
イサム・ノグチもハーフであるがゆえにアメリカでも日本でも作品を認めて貰えず
苦労を重ねた人です。
でも丹下健三をはじめ、様々な建築家達に支えられ、
日本の心と文化を取り入れた様々な作品が、絶大な評価を後に受け活躍した伝説の彫刻家ですね。
建築は建てられたその時の歴史を知ると、設計者の視点で見る事が出来るので考え深いものがあります。
Posted by macoto at 2008年02月22日 20:17